第23回「江古田文学賞」の発表があり、後藤克之さんが「日めくり」で最終選考の3編に残ったが惜しくも該当作なしの結果に終わり、残念でした。選考委員の一人である楊逸さん(芥川賞作家)の選評を借ります。
<「日めくり」は「彼」が語る「妻」そして「二人の娘」との家族物語である。日常のエピソードは時間軸に沿って「日めくり」のように展開され、間に時々関係のない「妄想」か「回想?」かが挿し込まれる。「檸檬色の星」「赤色の星」「青白色の星」とそれぞれに纒わる物語を構築して「メタフィクションを目指すのかと思わせる工夫もあるが、なにせ主軸に絡ませること無く最後まで浮いたままだった。「真意」が読み取れなかったのは私だけではなかったようだ>ですって。あと一歩ですね。他の選考委員もほぼ楊逸さんと同じでした。次回を期待します!